ボードシェイパーのショーン・ステューシー(Shawn Stussy)がサーフィン仲間のためにデザインした数枚のTシャツから始まったサーフブランド。レゲエミュージシャンやスケーター、ヒップホップミュージシャンやDJが好んで買っていたサーフブランドであったが、徐々に有名なストリートブランドへと成長。
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ステューシー(Stussy) バックパック・リュックサック通販アートの街として知られる南カリフォルニアのラグナビーチに地元のサーファーの間でカルトな人気を集めるサーフボードシェイパーがいた。ショーン・ステューシー。サーフィンをこよなく愛する男はより良いカタチを求めて、独創的なアイデアで常に斬新なサーフボードを製作していた。これが一部の熱狂的な支持を得た訳だが、それと並行してプロモーションのつもりでオリジナルのプリントTシャツやショートパンツも販売した。このとき自分の名字を筆記体で綴ったロゴがのちにブランドの象徴となるストックロゴの原型である。サーフカルチャーを背景にアパレルビジネスへ身を投じた1980年、ショーンは徐々にその潜在的なクリエイティビティを開花していく。現代のサブカルチャーのプラットフォームが構築されつつあった1980年代半ば以降、この新しい時代への移行期に STUSSY は飛躍的な成長を遂げる。音楽シーンでは1970年代後半からパンクの潮流が既成の文化や価値観を破壊し、バンド活動を通じて社会と対峙する方法を示してきたが、新感覚の D.I.Y.ミュージックとして1980年代初頭に登場したラップミュージックは、むしろ社会的な境界を越えてリミックスやサンプリングなど革新的なアイデアを披露した。これらのアイデアはファッションをはじめ、様々なクリエイティブに大きな影響を与えた。STUSSY の当時のグラフィックには1950年代の古き良きアメリカがあり、恐竜やラスタの肖像があり、購買層とは無縁の子供のモノクロ写真まであるが、その全てをオリジナルのスクリプトで締め括っていた。アンダーグラウンドのあらゆるサブカルチャーと触れ合う中で培われた感性は、サーフやスケートや音楽の関心を共有する世界各地のクリエイターを結び、やがて巨大なネットワークを構築する。1980年代後半にはサーファーやスケートボーダーの決して大きくはないコミュニティで STUSSY がブレイク。その後、ニューヨークとカリフォルニアに小さなショールームを開設したショーンは、いよいよ本格的なアパレル製作に着手し、信頼のおけるショップを対象に独自の販路を開拓した。
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